記事に広告を含みます

Google GeminiにGoogle App Scriptのコードを書いてもらった

パソコン

毎月Googleカレンダーの内容をテキストファイルに書き出す作業をしている。

いつもはカレレポを使っているが、今回はログインがうまくいかなかった。

なのでいい機会だと思って前から興味のあった、Google App Scriptでやってみることにした。

自力だと辛そうだったので、AIにコードを書いてもらうことにした。

chatGPTを使うつもりでいたが、テレビCMにたまたま映った、GoogleのGeminiを使うことにした。

チャットで質問して、出てきたコードを実行して、出てきたエラーメッセージを貼り付けて・・・という作業を繰り返した。
ブラウザを閉じてもログは残っているので続きからチャットできた。便利。

カレレポはすぐに使えるようになって、毎月やらなければならない作業自体は終わらせてしまったが、AIによるコードは完成させてもらいたかったので最後までやることにした。

最初につまづいたのは、Geminiに出してもらったコードをどこに貼ったらいいのか、わからなかったこと。
Geminiのアドバイス通りにはできなかったので、ググった。Google App Script というそのものズバリなサイトがあった。ログインすると日本語で表示されて助かった。

次につまづいたのは、コードの実行をクリックしても「このアプリは Google で確認されていません」とダイアログが表示されてしまうこと。
「警告 このプロジェクトを実行するには、ご利用の Google アカウントへのアクアセスを許可する必要があります。再試行して、許可してください。」
アクアセスってなんやねん・・・と思いながらジェミニのアドバイスは違う気がしたのでググった。

【GAS】スクリプトを実行する時に出る「承認」を許可する方法
Google Apps Scriptで書いたコードを実行すると、初回だけこのような確認(警告)が出ます。 1つのアプリに...

「このページを参照してうまくいきました。」ってジェミニに報告してみたけど微妙な反応だった。

ここまででようやくスタートラインに立てた感じ。
ここからコードを実行してはエラーメッセージを貼り付けて、ジェミニに修正案をもらう作業の繰り返し。

Ctrlキー + Shiftキー + vキーで、貼り付けたデータに改行を反映させられると知った。
自分で打ち込んでいる時に改行するにはShiftキー + Enterキー。というかEnterキーによるプロンプト送信じゃなくて、送信ボタンクリックで送信とかに設定できないものか。

結果的には成功してコードは完成した。3日くらいに分けて作業した。
楽しかった。

今度はchatGPTでやってみたい。GeminiよりもGoogleのサービスに詳しかったりして・・・。