知人がサポート詐欺に遭いました。
知人は電話でパソコンの操作を指示され、リモート操作を受け入れてしまい、クレジットカードあるいはアップルギフトカードでの入金を求められました。
知人はコンビニでアップルギフトカードを買おうとして、詐欺に気づいた店員さんに説明され、警察を呼んでもらえて事なきを得ました。
が、こういう場合、パソコンはどうしたらいいのでしょうか?
昔だとウイルスを特定して修復ツールやウイルスバスターなどで直したものでしたが。
依頼されて知人宅を訪問しました。
Microsoft Defenderで検索しましたが、何も出てきません。
デスクトップには犯人がリモート操作で置いたであろう、偽マイクロソフト社員マイク・ミラーの画像ファイルがあって気味が悪いです。
LANケーブルは抜かれているので犯人にリモート操作されることはありませんが、気持ち悪かったのでwindowsをリセットすることにしました。
今となってみれば、遠隔操作を解除すればいいだけだったのかも知れませんが、とにかく不安だったのです。
カメラやマイク付きのパソコンだと、もっと厄介なことになっていたかもしれないですね。
知人は何がきっかけで警告画面が出たか、まったく覚えていませんでした。
何か警告画面が出たら、とりあえずパソコンに触らないようにして信頼できる家族や友人に連絡をとるといった事前の打ち合わせが必要かもしれません。
警告画面の表示はトロイやウイルスではなく、ブラウザに対する仕掛けらしいので、ubuntuでもなってしまうものなのでしょうか?
ポップアップのブロック設定をすると、それはそれで不便かな。